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Channel: ゆみちゃんの365日
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抜けども抜けども毎年悩まされる雑草

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6月11日(水曜日)
畑の雑草引きは、目に見えて綺麗になるので楽しいのですが、地下茎で繁殖する二つの雑草には往生しています。
その一つは「ハマスゲ」です。スゲーなぁと感心している場合ではありません。こいつは世界の強害雑草のトップにあげられているだけあって、二刀流で繁殖します。
5月頃に芽を出し、夏から秋に種子をつけます。一方見えない地下では、地下茎を伸ばし、その先端に堅い塊茎を作り、これによっても繁殖します。

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つまり、地上では種子を、地下では塊茎を増やして、双方で繁殖をする二刀流使いなのです。毎年掘り起こして、ゴミ袋に入れてごみ収集日に出しているのですが、1年も経てば取り残した塊茎から繁殖してこのざまです。

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ビックリするのは、アスファルト舗装をも突き破って出てくる生命力です。
二つ目はヤブガラシで、別名ビンボウカズラと呼ばれています。

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ビンボー家はこいつに好かれて、もうビンボーはイヤッ!
スコップで掘り起こして、根を引っ張って抜くのですが、取り残した根からまたまた出てきます。例え1センチの長さの茎でも、どや顔をして出て来ます。
この顔を見る度に、ビンボウーはつくづくイヤと自己嫌悪に陥ります。

【参  考】
和名のヤブガラシ(藪枯らし) は、藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さから付いています。別名のビンボウカズラ(貧乏葛)は、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されています。


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