3月20日(水曜日) (祝日:春分の日)
先月の23日(土曜日)から始まった、「青谷梅林 梅まつり」は今日が最終日だ。天気が良ければメデタシメデタシと言うところだが、生憎午後から雨が降り出した。観梅客も天気予報を知っているので、いつもの賑わいにはほど遠い。
梅林偵察隊長は、雨の中傘を差して梅林へ行った。観梅客は皆帰ってしまったのかと思っている所に、若い女性3人組みが降りてきた。手にはどなたも、梅祭り会場から買った梅の小枝を持っていた。「どちらからお見えになったの?」 「寺田から来ました」 「もう少し早く来られたら満開だったのに残念ですね」。5日前は満開だった梅の花も、雨と風で半分ほど散っている。
満開の時
本日
ツボミの時は、これから咲くであろうと期待して見れるが、半分も散れば哀れになる。己の姿に置き換えて想像をしてみた。
人間も似たようなものだが、まだましなような気がする。近所では早や咲きの桜が咲き始めた。
桜の花を見れば、梅の花が遠くの彼方に。
主役は完全に桜に交代した。関東では、今日あたりから花見が始まっている。来週の後半は、京都も花見で賑やかになることだろう。明日の朝は寒いの予報が出ている。今年の冬は寒暖の差が激しいので体にこたえる。これも後数日の辛抱だ。